南半球の桜ジャカダンダー
当寺院の移転が決定した際に、何か植樹できる樹木が欲しいなあ・・・と思い選定したのが、このジャカランダという植物です。お寺に必ず植えなければならないものでもなく、ましてや日本ではあまり見ない樹だと思います。
では、なぜこれを選んだのかといいますと、住職が若い時に住んだことのあるオーストラリア・ゴールドコースト近郊にたくさん植わっていた街路樹で、南半球の春を彩るとても綺麗なイメージがあったから・・・ただそれだけです。

日本では熱海市や九州の一部地域などの温暖な地方でしか育たないそうですが、神戸でも是非この花が咲き続けてくれることを願っています。
 
 
 

 
今年も、綺麗に咲いてくれました。
令和5年6月29日現在、ほぼ開花期は終了しています。

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①【平成20年夏ごろ撮影】
平成19年に苗木(4本)で購入。
そのそれぞれの苗木を今後の勉強のために、越冬条件を変えて育成してみました。

甲-冬は部屋(暖房付)に入れる。
乙ー冬は玄関に入れる。(左写真)
丙-冬は外で防寒対策をする。
丁ー冬でも何もしない。

最終的には乙と丙が枯れずに残り、乙を植樹しました。
丙は、垂水区の境内墓地に植樹しましたが、その後寒かったようで越冬できませんでした。
 
②【植樹後のジャカランダー:平成21年7月撮影】
 新本堂建築と同時に植樹しました。
ジャカランダ画像2 
 
③【ジャカランダー初開花:平成25年6月撮影】
 苦節6年、初開花しました!
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